電装付厨子
こんばんは、北名古屋店の井内誠です。
本日は楽天に電装の付いた厨子をアップしましたのでご紹介させて頂きます。
少し前のお仏壇は燈籠やローソク灯といった外付けの電気機器でで灯りを取っていましたが、
現代風のお仏壇や最近の唐木仏壇では本体に埋め込まれた電球やLEDで御本尊を照らすことのできるものが多く造られています。
今回の商品もそういった御本尊を照らすための灯りがもとから付いた仕様のものです。
ローソクや燈籠と違って上方から直接御本尊を照らす式の電灯は御本尊の立体感も際立ち上質さが演出されます。
こちらの厨子の電装は一般的な家庭用コンセントの差し込み式で配線もシンプルな中間スイッチ式ですので、お手入れも簡単です。
100V白ナツメ球(豆電球)が付いておりますので、球切れの場合も比較的容易に交換球が手に入るかと思います。
祭壇やお仏壇の荘厳に是非ご活用ください。
過去帳繰出
こんばんは、北名古屋店の井内誠です。
本日は過去帳繰出というものをご紹介させて頂きます。
まず、繰出というものを説明すると、読み方は「くりだし」と発声し、「回出」とも表記されることがあります。
通常、繰出といえば板位牌の板の部分に空間があり、観音開きの扉や雲のモチーフの袖、屋根のような蓋があり、中に白木や塗の板が数枚入っているものを指します。
この白木の板に故人の法名や戒名等を記入して、ご縁のある日にはその方の名前が書かれた板を正面から見えるように繰り出して使うことからそのように呼ばれます。
次に、過去帳は、先祖代々の方々の戒名や来歴等を順番に書き記すことができる冊子状のものを言います。
見た目はお経本のような風ですが、表紙は金襴の布や上等な和紙を使用して表装されることが多いようです。
この二つのものはそれぞれ形は違えど、ご先祖様や身近な親族のことを記録してお祀りするものという面では同じだと言えます。
今回の過去帳繰出というものは普通は板が7枚程度しか入らない繰出位牌の板を収納する空間にもっと多くの人を記録できる過去帳が収められるという便利なものです。
大事な過去帳を収納する入れ物としてもご用達頂けるかと思います。
厨子
こんばんは、北名古屋店の井内誠です。
本日は楽天に木瓜厨子をアップしました。
厨子は一般家庭ではなかなか目にする機会が少ないと思いますが、
もともとは仏壇のご先祖様にあたるものです。
日本に仏教が入ってきたときに、家屋の中で仏様にお祈りするための入れ物として造られた最初の形が厨子だといわれます。
そこからだんだんと、お供え物をするための棚や位牌を祀るための棚等が付け足されていって現在の仏壇の形になったと考えられます。
仏像を入れるイメージの強いものですが、仏像に限らず仏舎利や経典等の大切なものをお祀りするための箱として存在しています。
今回の木瓜厨子は数ある厨子の種類の中でも最も上等な型です。
代々伝わる仏像や大切な宝物等をお祀りする場面でご活用ください。
まちゼミ『ママの手造り子ども念珠』2回目
20日に『ママの手造り子ども念珠』第2回目の講座が開催されました。
子どもさんや お孫さんのために 皆さま真剣に
玉選びや紐選びをされていました。
あと残り1講座となりました。
最終日の講座はキャンセルがあったため
1席のみですが空きがあります。
興味のある方は是非ご参加くださいませ。
25日10:00~11:00 参加費用300円(材料費)
当日清洲店までご来店いただける方であればどちらの方でもOKです(*´﹀`*)